外壁のリフォーム
ひび割れや汚れなど、目に見える劣化が現れたらリフォームのタイミング
外壁は家の外観を美しく見せるほか、風雨や日光、気温の変化から住まいや私たちを守るという役割があります。
その分、汚れや劣化が進みやすい環境にあるため、お手入れをせずに放置すると内部にまで水が浸み込んで躯体が腐食する可能性もあります。家全体を長持ちさせるためにも定期的にメンテナンスをしましょう。外壁リフォームでは、 こんなお悩みを解決します
- 家の壁や目地にヒビが入っている
- サビや汚れ、変色が気になる
- 触ると白い粉がつく (チョーキング現象)
外壁リフォームのメリット
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劣化防止
紫外線や風雨などの劣化の原因から建物を守り、寿命を延ばします。 -
美しい外観を維持
新築のような輝きを取り戻し、資産価値が上がります。 -
省エネ効果
断熱・遮音効果のある外壁材にすると、冬は暖かく夏は涼しい快適な暮らしを実現できます。室温が外気に影響されにくくなるため、冷暖房の効きが良くなり、省エネにつながります。
外壁リフォームのポイント
- 一般住宅の中でも高額、かつ建物全体に関わるリフォームのため、性能や将来的なメンテナンス面も十分考慮して、後悔のないリフォームを実現しましょう。
- ポイント1
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家の印象を大きく左右するため見た目も大切ですが、選ぶサイディングの種類により特長も将来的なメンテナンスの頻度も異なるため、注意して選びましょう。
- ポイント2
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重ね張りの場合は、普段通り生活しながら短い工期でリフォームできますが、張り替えの場合は、居住しながらの工事では難しいケースもあります。
- ポイント3
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重ね張り、張り替えでは、換気フード交換、窓水切の取付もセットで行っているため、外観がまるごとの新築同様に!窓水切は雨だれで外壁が汚れるのを防ぐ大切なパーツです。
外壁リフォームの種類
- 重ね張り(カバー工法)
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下地や既存の外壁に重大な劣化がない場合に、新しい外壁を上から重ね張りします。既存外壁をはがさないので廃材が少なくて済み、外壁が2重になることによる断熱・遮音効果も期待できます。
- 張り替え
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築年数が古い場合や今の外壁の劣化がひどい場合、撤去して新たに張り替えます。費用は大きくなりますが、既存の外壁をはがした際、躯体・下地の確認ができるため、見た目はもちろん家自体の耐久性も格段に良くなります。工期は半月から1ヵ月程度です。
- 補修
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外壁のひび割れや、サイディングの継ぎ目の「シーリング」部分などの劣化を応急処置として直す作業。費用は安く済みますが、見た目に表れない劣化を防ぐためにも定期的なメンテナンスが必要となります。
外壁材の種類
- 窯業系サイディング
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セメントでつくられている防火性の高いサイディング。1枚の重量が重く、建物の負荷が大きくなります。 メンテナンスは7~10年毎が目安。
- 金属系サイディング
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水の浸み込みやひび割れ、凍害の心配がないため、メンテナンスの周期は10~15年毎と長い。 軽量なのでモルタル外壁の重ね貼りにも使用されます。
その他、タイル工事も承っております。お気軽にご相談ください。
外壁リフォーム 参考価格
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重ね張り(カバー工法)
※建坪30〜40坪程度の場合
参考価格200万〜550万円
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張り替え
※建坪30〜40坪程度の場合
参考価格200万〜600万円
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補修
参考価格5万〜30万円